ろくろレッスンへ進むための確認シート

2026年04月26日 16:56
カテゴリ: ろくろ

はじめに


陶芸といえば「ろくろ」と目標にされている方も多いかと思います。

ろくろ制作は、土の締め・可塑性・形の理解など、手びねりの基礎技術が身についていると上達が早く、作品の完成度も高くなります。
基礎を身につけることで、作陶の技術だけでなく陶芸の視野も大きく広がります。

そのため当教室では、以下の内容を目安に基礎制作を経験した方から、ろくろレッスンへ進むことを推奨しています。

※すべて同じ作品でなくても自由制作の中で同等レベルの作品があれば可です。

▶︎作陶経験時間の目安

ろくろ制作へ進むためには
、
①〜⑤のレッスンを通して、トータル約30レッスン(約90時間)の作陶経験が望ましいです。

 ■チケットA(月2〜4回)の場合
約9ヶ月〜1年3ヶ月(目安)

 ■チケットB(月1回)の場合

約2年6ヶ月(目安)

※制作内容や個人差により前後します
ろくろ制作は、感覚を積み重ねる技術のため、
ある程度の制作時間を重ねることが上達への近道になります

① 基本技術□ 菊ねりレッスン 
10分 × 10回
粘土の空気を抜き、均一な状態に整える技術
② 手びねり制作(基礎)□ 玉作り小鉢 1点以上

・基本的な形づくり

・土の締めの理解

□ 手びねり お茶碗
揃え2点(削り高台あり)

・同じサイズを作る

・高台削りの理解
③ 回転を使った制作□ 中鉢(手回しろくろ)1点

・回転を利用した形づくり

・ろくろの中心感覚(センタリング)の理解
④ 可塑性・締めの理解□ 大鉢 または 花器 1点

・土の可塑性

・形を支える締め

□ 型押し小皿 4点

・薄さのコントロール

・歪みの理解

□ タタラ制作

・筒型 1点
・箱型 1点

・粘土の水分量の調整(腰・粘り気)

・板状粘土の扱い
⑤ 装飾技法(いずれか3つ)制作の中で、以下の装飾技法を
3種類以上取り入れてみましょう。

□ 印花 
□ 掻き落とし

□ 線刻 
□ 化粧土

□ 象嵌
 □ 面取り

□ 釉掛け分け
 □ スリップ装飾

□ その他(         )

▶︎ろくろ体験について

基礎制作前に、ろくろに挑戦してみたい方、楽しんでみたい方には
『体験レッスン』としてのろくろ制作も対応可能です。

ただし、体験としての制作となるため
・センタリング
・形の安定

・サイズの再現

・継続的な上達
などは難しい場合があります。

ろくろを本格的に習得したい方は
基礎制作の経験を積んでからの受講をおすすめします。

 ▶︎ろくろ制作について

ろくろ制作を始める場合は以下となります。

基礎練習のため、最初に[粘土
・4kg購入]をお願いします。

【受講枠
】
□ チケットA(制作集中)
□ チケットB(制作保存あり)



【基本ステップ】
ろくろ制作は以下の順番で練習していきます。
1 お茶碗

2 コップ

3 中鉢

4 ビアカップ

5 花器

6 小皿
※個人のペースに合わせて進みます

【ろくろ応用技術について】
大型作品の制作、山引き(塊引き)、しっぴきの扱い方、
徳利の削り、コテや磁器用鉋の扱い方など、
より専門的なろくろ技術を学びたい方は、
上記1〜6の制作を終了後のステップとなります。
基礎的なろくろ制作を経験した上で、
より高度な技術へ進んでいきます。

最後に


ろくろ制作を目標として入会された方は
制作の目安として参考にしてみてください。
スモールステップと継続することを大切にしていきましょう

いしせ陶芸教室

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